怖い意味があるプレゼント?避けた方が良いと言われる不吉な贈り物6選

プレゼントの中には、怖い意味のある贈り物があります。相手が不幸になったり、傷ついてしまったりするといわれるプレゼントです。

こちらの記事では怖い意味のあるプレゼントや、ネガティブな意味を持つ贈り物を6つ紹介します。

この記事を読むと、怖い意味のあるプレゼントを贈ることを避けることが出来ますよ!

目次

怖い意味のあるプレゼント一覧

ハンカチ

ハンカチは、「別れ」を意味しており、怖い意味のあるプレゼントです。

その由来は、ハンカチを日本語で言い換えると、手巾(しゅきん)と表現するところにあります。

手巾は訓読みすると、「てぎれ」と読めます。そのため、人との手切れを意味する贈り物だとされています。

また、ハンカチは、涙を拭う場面でも使用するため、悲しい意味のある贈り物だと受け取られることもあります。

加えて、真っ白のハンカチは、亡くなった方の顔にかける布を連想する方もいます。柄やデザインのない白いものは、そのような意味を受け取る考えがあることも押さえておきたいですね。

鏡・手鏡

鏡は、「関係性に亀裂が入る」という意味があり、怖い意味がある贈り物になります。

落としてしまったり、衝撃を与えてしまったりすると、鏡は割れてしまいます。それが、亀裂が入るという意味の由来です。

また、鏡は自分の身だしなみを整えるために、顔や容姿を見るために使えます。その点が「自分の姿をよく見なさい」という意味を示しているとされています。

そのため、相手の容姿が優れていない、身だしなみを整えた方が良いと受け取られる場合があります。鏡を贈る場合は、相手にメッセージが伝わるように送りたいですね。

はさみやナイフ

はさみやナイフなどの刃物は、「関係性を断ち切る」という怖い意味があるプレゼントです。

刃物は紙や食品を切るために使うことが多いため、関係性を断ち切る意味があるとされています。

その他にも先が尖ったものを贈ることは、相手を傷つけることを連想させるため、ネガティブな印象を持つことがあります。

折角、プレゼントしたものが相手にとって不吉な意味を持つ贈り物になってしまうなんて心外ですよね。

もし、はさみやナイフなどの刃物、先の尖ったものを贈る場合は、メッセージカードなどを添えて、こちらの意図が伝わるようにすることをオススメいたします。

時計

時計は、男性から贈る場合と女性から贈る場合で意味が異なるプレゼントです。

男性から女性へ時計をプレゼントすると、「一緒の時間を過ごしましょう」となります。一方、女性から男性にプレゼントすると、「あなたの時間を私のものにしたい」という意味になります。

このように日本では怖い意味のあるプレゼントということではないのですが、海外では異なります。

中国では、時間を計ることが出来るものは、時が尽きるを連想させ、「死」を表現します。そのため、怖い意味のあるプレゼントとなっています。

また、恋人同士で時計を贈ると、「恋人としての関係の終わり」を意味することにもなります。

贈る相手によって意味の変わる時計は素敵なプレゼントの選択肢ですが、贈る前にきちんと相手の価値観を把握しておきましょう。

櫛(くし)

櫛は、「苦」と「死」を連想させるため、怖い意味のあるプレゼントです。

贈り物が苦しみや死を意味してしまうなんて、ショックですよね。

送る相手が若い世代の方であれば、そのような意味として受け取る方は多くないでしょう。

年配の方や目上の方の中には気にされる方もいるでしょうから、避けたほうが良いでしょう。

ただし、櫛のプレゼントは、「トラブルなどを解きほぐす」という意味もあります。

そのようなメッセージを伝えた上であれば、贈り物の選択肢になりますね。

靴は、「相手を踏み躙る」を連想させ、怖い意味のプレゼントとなることがあります。

相手のことを下に見る、相手のことを利用するなどの意味で、靴のプレゼントを受け取る方がいます。

ただし、若い世代を中心に、そのようなネガティブ意味ではなくなってきています。

「人生の新たな一歩」「これまでにない世界に連れて行ってくれる」などの意味を示すプレゼントとされるようになりました。

就職や昇格、転職祝いなどにピッタリの贈り物ですね。

縁起

日常生活の中で、「縁起が悪い」と言われるものってありますよね。

数字の「4」は「死」を連想させるため、ホテルの部屋番号や駐車場の番号などから外されることがあります。

逆に「7」は、ラッキーナンバーとして、「縁起の良い」ものとされていますね。

そのように、日本文化の中には古来から縁起という概念があります。元々は仏教から来ている言葉です。

怖い意味のあるプレゼントは、概ね縁起の悪いものが当てはまります。

忌み言葉(いみことば)

忌み言葉とは、縁起の悪いものを連想させるため、言葉にすることを避けた方が良い言葉のことです。

結婚式などで、失うや別れるなどは、離婚や不仲を連想させるため、忌み言葉とされています。

折角の晴れ舞台に水を差すような言葉遣いはしたくないですね。

今回は6つの怖い意味があるプレゼントを紹介いたしました。

贈る相手の価値観や文化を知り、喜んで貰えるプレゼントを選んでくださいね。

プレゼント選びを応援しています。

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この記事を書いた人

言わずと知れた敏腕ライター

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