「バースデーカラー」という言葉を、SNSなどで見かけたことはありませんか?
これは1年365日それぞれに“誕生日に対応した色”があり、その人の性格や魅力を象徴するカラーのことを指します。
そして今、ただ自分の色を知るだけではなく、「バースデーカラーを混ぜて楽しむ」新たなトレンドが注目を集めています。
その代表が、“バースデーカラームーン”という画像表現です。
本記事では、「バースデーカラーを混ぜる」ことで生まれる美しい月=バースデーカラームーンの作り方と、その楽しみ方を詳しくご紹介します。
バースデーカラーとは?
バースデーカラーとは、誕生日にちなんで割り当てられた色のことです。
多くのバースデーカラー診断では、色とともにその人の性格的特徴や、人生におけるテーマなども表示されます。
たとえば、1月1日は「白」、5月20日は「ターコイズブルー」といったように、それぞれに異なる色が割り当てられており、自分のバースデーカラーを知ることで、ちょっとした自己発見にもつながります。
「混ぜる」と生まれる、ふたりだけの色
近年、推し活やカップル、友人同士、家族との関係性を“色で表現する”という文化がじわじわと広がっています。
そのひとつが、2人のバースデーカラーを混ぜて1つの色を作り出すという方法です。
たとえば、あなたの色がラベンダー、相手の色がオレンジだった場合、その2色を組み合わせて生まれるのは、少しあたたかみのあるピンク寄りの紫。
その色には、2人の“個性の融合”という意味が込められます。
そしてこの混色を“月”に重ねることで、「バースデーカラームーン」というロマンチックな画像が完成するのです。
バースデーカラームーンの作り方
ステップ1:バースデーカラーを調べる
まずは、自分と相手の誕生日に対応するカラーコードを調べましょう。
「バースデーカラー 診断」などで検索すると、誕生日を入力するだけでカラーコード(#から始まる6桁の英数字)を確認できます。
例)
- 自分:#FFB6C1(ライトピンク)
- 相手:#87CEFA(スカイブルー)
ステップ2:色を混ぜる
次に、2つのカラーコードを“混ぜる”作業です。
これは「カラー ミキサー」と呼ばれる無料オンラインツールを使えば簡単にできます。
手順は以下の通り:
- 2つのカラーコードを入力
- 自動で中間色(混合色)が表示される
- 混ぜた色のHEXコードをコピーするか、画面をスクリーンショットで保存
この色が、「ふたりの色」となります。
ステップ3:月の画像に重ねる
画像編集アプリ「CapCut」などを使って、月の写真に混ぜた色を重ねましょう。
簡単な流れは:
- 月の画像を用意(スマホのデフォルト壁紙でもOK)
- 混ぜた色の画像(単色の背景画像など)を“オーバーレイ”機能で重ねる
- 「スプライス」→「オーバーレイ」などの効果を使って、色が自然に月に溶け込むように加工
- 好みで文字やエフェクトを追加
- 完成した画像を保存
これで「バースデーカラームーン」が完成します!
SNSでの楽しみ方&活用例
完成したバースデーカラームーンは、SNSでの投稿にぴったりです。
カップル同士でアイコンにしたり、記念日の投稿に添えたり、プロフィール背景に使うのもおすすめです。
また、以下のような使い方もできます:
- 推しとの誕生日カラーで“推しムーン”を作成
- 家族や友人との記念にプリントしてプレゼント
- スマホのロック画面に設定して“見るたびに癒される”存在に
色を混ぜることで生まれる「つながり」
「混ぜる」という行為には、単に色を足し合わせるだけでなく、
“違うものが寄り添い、ひとつになる”という温かな意味があります。
バースデーカラームーンは、あなたと誰かの関係性を、さりげなく、けれど確かに表現してくれます。
言葉にできない気持ちを、色にして伝える――そんな想いを込めて、ぜひ一度作ってみてください。
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